CodingBox ドキュメント

CWDM の概要

粗波長分割多重(CWDM)は、広く間隔を空けた固有の波長を各チャネルに割り当てることで、1本の光ファイバー上に複数の独立したチャネルを伝送します。光ファイバーを新たに敷設せずに容量を増やせる、費用対効果の高い方法です。

仕組み

  • 各チャネルは異なる波長(「色」)を使用します。
  • 受動的な合波器がそれらを1本の光ファイバーにまとめ、分波器が遠端で分離します。合波器自体に電源は不要です。
  • 20 nm という広いチャネル間隔(ITU-T G.694.2)により、モジュールは非冷却型レーザーを使用できるため、CWDM の光学部品はシンプルで安価に保たれます。

トレードオフ

  • シンプルで安価。 レーザー冷却が不要で、合波器も受動部品です。
  • 増幅不可。 ほとんどの CWDM 波長は EDFA の増幅帯域の外にあるため、CWDM は主に長距離伝送ではなく、より短いメトロやアクセスリンクに使われます。

モジュール

CWDM トランシーバーは波長ごとに色分けされています(チャネルごとに色付きの SFP/SFP+)。具体的な波長の一覧はチャネルプランを参照してください。

CodingBox はモジュールのメモリから波長を読み取るため、設置前に色付きモジュールが想定どおりのチャネルであることを確認できます。

関連資料


この記事に不正確な点や誤りを見つけた場合は、該当する箇所を選択して Ctrl+Enter を押すと、できます。